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今日の自分がいちばん若い

【韓国ドラマ】トッケビ

1話1話が映画のようなスケールで映像がとても美しい韓国ドラマです。ラブコメでありファンタジーでありミステリー要素もあり、飽きること全16話を観ることができます。ぜひ見て欲しい韓国ドラマNo.1です!

 

目次

 

作品詳細

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2018年No.1ドラマ! 最高視聴率20.5%! 百想芸術大賞にて大賞を獲得! 

初回放送からチャンネル歴代視聴率を更新※!放送を重ねるごとにファンが爆発的に増加し社会現象となった超話題作。“韓国のゴールデングローブ賞”と呼ばれる第53回百想芸術大賞では脚本家キム・ウンスクが大賞を、コン・ユが最優秀演技賞を獲得!観る者の心を捉えて離さない、韓国ドラマ史にその名を刻む最高傑作。

※韓国tvNにおいて(2017年10月時点)

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あらすじ

トッケビとは朝鮮半島に伝わる精霊、妖怪のことで日本語では“鬼”と訳されます。個人的には“怪異”といった方がしっくりくるかなと思います。

高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。

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「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」公式サイト

 

トッケビの魅力

ストーリー

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ラブストーリーに前世、運命、因縁など沢山の要素が絡み飽きることなく最後まで観ることができます。人外との恋愛で決して現実的な物語ではないですがとても自然に描かれていて憧れちゃいます。

クールに見えるけれど情に厚いサニーと死神のもどかしい、もう1つのラブストーリーも見逃せません。とにかく焦れったいです。

トッケビと死神は喧嘩も多いですが、本当は互いを信頼しあっていることが伝わってきて2人の見えない友情にもときめきが止まりません。ここぞという肝心な場面では抜群の相性で登場するので心臓がいつくあっても足りないです。2話で拉致されたウンタクを助けに、黒い衣装を身にまとった2人が長い一本道を歩いて登場するシーンが大好きです。

 

名言

詩のように綺麗な言葉がたくさん出てきます。

大切なことはきちんと言葉にして伝えてくれる所が素敵です…

特に印象に残っていたのは以下のセリフです。

 

 「心臓が振り子のように大きく揺れていた。初恋だった。」(4話)

「雨になり、初雪になり会いに来る。」(13話) 

 

どれだけトッケビがウンタクの事を思ってるのかが伝わってくる美しい言葉ばかりです。

他にも心を揺さぶられる名言が沢山あります!

 

映像美

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映像が本当に綺麗なんです!!適当に一時停止してみて下さい。どこを切り取っても絵になります!!!!!!高麗時代の映像は映画サイズで制作されてています。テレビシリーズで映画サイズが採用された初の作品です。そして何より映像が美しい!(2回目)全16話(1話90分)とボリュームたっぷりですが、不要なシーンが一切ありません。細部まで丁寧に描かれ余韻があり、見ると心の奥底まで届いてそこでじんわり暖かさが広がるような幸せな気持ちになります。スローを多用しているところも特徴的です。

また、花や海、雨や雪のシーンもとても美しくて見蕩れちゃいます。


キャラクター

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何といっても登場人物が全員魅力的です!

900年以上の間、不滅の命を生き続ける高麗の武臣トッケビを演じるコン・ユさんの色気と大人の余裕とおちゃめさがたまりません。声も表情も空気感も全てが愛おしいです。年齢を重ねるごとに逆に若々しくなっている気がします。コン・ユさんが世界一タートルネックとチェスターコートが似合と思います!!!ずっと命の終わりを求めていたトッケビがウンタクに出会い、少しずつ惹かれて真っすぐな愛を注ぐ姿に動悸が止まりません。

そのトッケビの花嫁である、ウンタクがめちゃくちゃかわいいんです!!!不遇な運命を背負いながら天真爛漫で表情、仕草どれをとってもすっごく可愛いんです!!!屈託のない笑顔に癒されます。

天然な死神さんも顔が良すぎます・・・それでいて純粋なところもあって可愛いです。かっこ良くて可愛いくおちゃめなイケメンってずるいです。そういう方しかこの作品にはいません!トッケビと184cmの2人が並んだ画を見ると無意識で息を止めちゃいます。

 

挿入歌

 物語を彩る音楽も素敵な曲が多いです。ほぼ毎回挿入歌が違うのですが個人的にソユさんの「I miss you」が好きです。

 

まとめ

最初は一日一話見ていましたが後半から止まらなくなり11話からノンストップで見ました。この作品を見終わると心が洗われて綺麗になった気がします。何回も何十回も見返したくなる作品です。まだそこまで多くの韓国ドラマを見たわけではないですがおすすめの作品です!アマプラでトッケビ召喚スペシャルがまた見れる日を待っています。

*1:公式サイトより

*2:公式サイトより

プリキュア

 私の今の生活を支えてくれているのはプリキュアです。リアルタイムで観ていたのは初代プリキュアから7作品目の「ハートキャッチプリキュア」の途中まで。中学生になると部活が始まり日曜日の朝にアニメを観ることも無くなりました。

 

そんな中プリキュアにハマるきっかけとなったのは2018年の「HUGっと!プリキュア」。プリキュア好きの彼氏におすすめされるまま視聴し始めたのが全ての始まりでした。いつでも元気いっぱいでどんなことも応援してくれる主人公はなちゃんに惚れ、サブスクを使い倒して全作品視聴しました。

 

現在、プリキュア5とヒープリのコラボ映画が上映中なので布教の意味も込めて簡単におすすめプリキュアについて書こうと思います。おすすめ順なので年代は順不同です。私的感情多めでネタバレあります。

 

1.HUGっと!プリキュア/2018年

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「子育て」をテーマに描かれた作品です。キャラクターデザインはプリキュア5、スマイルと同じ川村敏江さん。15周年作品ということもあり過去プリキュアとの絡みが多いのも特徴です。なので皆さんが知っているプリキュアも登場するはず。ふたりはプリキュアや5と似た設定多数あります。5を見ていた方には敵組織の構成や妖精の設定、各キャラの加入回など懐かしさを感じる部分もあると思います。またピンクのエールちゃんはドリームと同じ夢を応援するプリキュアです。その主人公野乃はなちゃんがこれまでのピンクポジにはいなかった陰と陽の両面を持ち合わせいる子で、引坂さんの演技力もあいまって背はちっちゃいけどシリーズいち迫力がある女の子だと思います。はなちゃんのOP口上も毎回収録されて聞き比べるのも楽しいです。

 そして何よりハグプリ5人の関係性がとても良いです。はなちゃんが先頭をきってみんなを引っ張っり、その両脇を支えるさあやちゃんとほまれちゃん。プリキュアはこの初期メン3人に加えて追加戦士1人のはずでした。でもプリキュアになりたい女の子が2人現れどちらがプリキュアになるかという問題が起きました。本来は1人しかなれなかったんですが、えみるとルールーのお互いを思う気持ちがマザーに届き、2人でひとつのプリキュアに変身してハグプリは5人となりました。20話は泣けます。

 敵キャラが憎めないところも魅力のひとつです。敵の設定プリキュア5と同じ会社組織で社長がいて部長、平社員、アルバイトから構成されています。彼らは初めこそ敵組織に所属していましたが改心したあとは会社を退職し新しい人生を歩み始めます。好きな事やりたいことをみつけて夢に向かってがんばる彼らの姿を見ていると元気になれます。

 また、変身バンクがとにかく綺麗です!初めに衣装に着替えて最後に髪の毛が変わるバンクが好きなんですがハグプリの変身はまさにそれなんです。基本的に変身すると髪の毛はより鮮やかになるのですがハグプリでは逆に淡くなるのも柔らかくて好きです。加えてまつ毛の色がメンバーカラーが混ざった黒になり、指で口をなぞると鮮やかになるシーンがたまりません。変身後花が咲き乱れるところも良いです。

 初めて男の子のプリキュアが登場するなど性の多様性や5以来しっかり触れられてこなかったプリキュアの恋や後日談など色々なテーマを詰め込みすぎて伏線未回収の部分や解明できていない謎も沢山あります。がそれを考えるのも楽しいです。歴代プリキュア55人が勢揃いした秋映画は全プリキュア見た後にもう1回見てほしい作品です。挿入歌のリワインドメモリーはシリーズ1.2を争う神曲なのでぜひ聞いてください。

 

2.GO!プリンセスプリキュア/2015年

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「プリンセス」と「夢」がテーマのプリキュアでシリーズの中でも気品溢れる作品です。「つよく、やさしく、美しく」というキャッチコピーにすべてが詰まっています。世界観をとても大事にしていて作品の随所にフリルやレースの模様が盛り込まれています。「努力したら幸せが来る」という言葉は彼女達のために作られたんじゃないかと思うほど全員努力家の女の子たちです。みんな賢い子でアホの子がいません。全寮制の学校ということもあり中学1年生ながら一人一人自立していて頼もしいです。去年までランドセルだったとは思えません。1番の衝撃はピンクの子が進撃のアニということでした。

 キャラデザはプリキュアシリーズ初参加の中谷さんで、目が大きく緩いウェーブがかかった髪型といった昭和チックなデザインが特徴です。そのため30代からの支持率が高く子供と一緒に見ていたお母さんの方がはまっちゃうプリキュアです。公開が2015年とアナ雪の翌年で3DCGモデルがディズニーの影響力をもろ受けいます。前期モデルが不評で初めて前後期でモデルチェンジをしました。ディズニーが好きな人なら見やすい作品だと思います。

 また、メンバーによって歌詞が違う素敵なED曲です。歌詞にみんなの名前が入っていて回を追うごとに心に染みます。OPもほぼ毎話映像の一部が変わり作り込みがとても丁寧なです。そして変身バンクもめちゃくちゃ綺麗!!基本的に変身時の口上シーンは各々区切られているけどこの4人は一緒なところがまたいいんです。七瀬ゆいちゃんという今までになかったそばでプリキュアを支える同学年の存在がいたり、初めてプリキュアの後日談を描いたり新しい試みを数多く取り入れた作品です。

 そして何より、どのペアをとっても仲が良くみんながんばり屋さんで応援したくなります。今期のトロプリ気になった方はひめプリもおすすめです!

 

3.ドキドキ!プリキュア/2013年

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「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」がテーマのプリキュア。ひめプリ同様みんな賢い子です。一人一人頼りがいと安心感があり最後まで落ち着いて見ていられるプリキュアです。そして妖精のみんなも賢くて健気。

 ほんわかお嬢様キャラのありすちゃんは芯が強く、武術を心得ているためケンカも強くて可愛いとかっこいいのハイブリッドです。ピンクのマナちゃんが勉強と運動が得意な優等生かつ生徒会長でプリキュアシリーズとしては異例の存在。大半のピンクは元気が取り柄の勉強苦手な子が多いので。そして「君を信じる。ために戦う」という言葉がOP歌詞にあるように敵にも愛を注げるマナちゃんは女神さまです。女の子だけど王子様という言葉がぴったり。ソードちゃん役の宮本さんは数々のプリキュアの曲を担当する歌姫で作中でもアイドルとして曲を歌っています。六花ちゃんは1番人間らしく、嫉妬や妬みが自分の中にあることを認めた上でどうしたらその気持ちを相手を傷つけることなく伝えることが出来るか考えられる心優しい子です。当初追加戦士エースちゃんの登場予定はありませんでした。ソードちゃんが急遽初期メンになったことで生まれたプリキュアです。冷静沈着でクールな1面と誰よりも大人ぽく振る舞おうとする小学生らしい1面もあって可愛いです。変身後は17歳の姿になるので他の誰よりも大人っぽい姿になりウィンクされると心臓止まります。他の作品もなんですがドキプリの皆さんは一人一人本当に魅力的なんです!!!

そして、ED曲がとてもキャッチーで振りも簡単なので覚えやすいです。私の中でプリキュアのダンスと言えばドキプリ。

シリーズいち平和な終わり方だと思うのでぜひ見てください!

 

4.魔法つかいプリキュア/2016年

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「魔法」がテーマのプリキュア。人間界と魔法界という2つの舞台があり他作品に比べて日常回多めでファンタジーとしても楽しめます。プリキュアの力と魔法の力を使って変身するのがずるいです。魔法で他のプリキュアよりも大人っぽい姿になるんだと思っています。キャラデザが大人受けする綺麗なデザインで変身スタイルが宝石によって変わるのも魅力です。男性支持率が高いプリキュアプリキュアにつきものの妖精さんが唯一異世界から来た子ではなくみらいちゃんが幼少期から大切にしているぬいぐるみで奇跡の力で擬人化した妖精なところもぬいぐるみ大好きな女の子からしたら夢がある作品だなと思います。

後日談を1話しっかり描き、テレビシリーズにおいて初めてプリキュア役の声優さんが主題歌の歌唱を担当しました。なので皆さん実力のある方ばかりです。

プリキュアは性格が真逆な2人で当初はリコちゃんのプライドの高さから口論になる事もありましたが同じ時間を過ごすうちにお互いがかけがえのない存在になる友情の描き方がとても綺麗な冒険ファンタジーです。モフルンがプリキュアになる春映画おすすめです!

 

5.スイートプリキュア/2011年

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「音楽と友情」がテーマのプリキュア。等身高めのプリキュアで人物や背景の描写、変身バンクも書き込みが多く境監督のこだわりが至る所から感じられます。変身シーンも全作品の中で最長です。初期メンは響と奏の2人ですが15.6話辺りまで終始喧嘩しています。視聴者が飽きるくらいにずっと喧嘩しています。最終的には仲良くなりすがそれまでが長いです…

音楽を題材にしているだけあってOPやED、挿入歌どれもおしゃれです。登場人物が少なくて敵との関係性も勿体ぶったりせずはっきりと描かれているため分かりやすいところも良いです。個人的に敵が操るメガートーンのキャラデザやキュアビートのエレンという名前から制作陣に進撃のファンの方がいると思っています。

他の作品とは異なり相手を倒して平和な世界になりましたという結末ではなく敵の存在を認めることで浄化するというエンディングになっています。

これまで敵側から改心してプリキュアになったキャラクターは数人いましたがセイレーンがプリキュアになる葛藤の描写が1番綺麗に描かれていると思います。初めは自分を認められずに1人でいることを貫いていましたが、少しずつ自分を変える努力をして素直になっていく姿が愛おしいです。

 そして、妖精のハミィが推せます。天然ボケのお人好し子猫ちゃんだけど何があっても友達を信じるため強い心をもっていて、人一倍努力家の頑張り屋さんです。自分の身をなげうってでも親友を守る男気溢れる子猫ちゃん。最終話のハミィ回もハンカチ必須です。

 

6.フレッシュプリキュア/2009年

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全員モデル体型のプリキュア。幅広い年齢層にも楽しんでもらえるようといくことでこのようなキャラデザになりました。また初めてEDに3DCGモデルが実装された作品で現在までの踊る3DCGモデルプリキュアEDの先駆けです。作中でプリキュアの皆さんがダンスユニットを組んでいるため3DCGモデルがEDに採用されています。また視聴対象を広げたことでストーリーも深みが増しています。人間関係を少し複雑にしたり、謎や伏線を散りばめたり、「本当の幸せ」という少し重いことがテーマになっていたり大人が見ても楽しめるストーリーです。

前作までよ敵はプリキュアが住む星を殲滅させることを目的とする化け物でしたが、フレッシュでは私たちと同じパラレルワールドの人間が敵として描かれています。彼らは世界を滅ぼすことではなくより良い世界を目指すために他の世界を侵略していて、プリキュアと目的は変わりません。その上で、彼らをひとくくりの「悪」として描くのではなく、個々の内面を掘り下げてしっかりとした性格付けがされています。生きている環境が違うだけで同じ人間だからこそ敵をただの悪として捉えることはできません。三幹部の1人であるウエスターは純粋すぎて応援したくなるヴィランです。また、初めて敵サイドの少女が改心してプリキュアになった作品です。「最初は敵同士でも分かり合える」という言葉の重みが違います。その改心して4人目のプリキュアとなったせつなちゃんが西木野真姫さんみのあるツンデレ少女で、過去の罪の意識からプリキュアになった自分を受け入れらずにいましたが、ラブちゃんたちと接していくうちにどんどん素直になって笑顔が増えていく姿が愛おしいです。(エレンちゃんの時も同じこと言ってた。)ストーリー重視の方におすすめの作品です。

 

7.プリキュア5&Go!Go!/2007&2008年

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プリキュアというコンテンツを世に浸透させた作品だと思います。当時はココナッツに何人の女児が心奪われたことか…今思うとここまで恋愛要素がガッツリ組み込まれているプリキュアって珍しですね。個人的にはシロップうららが好きでした。18話は神作画なので見て欲しいです。アニメは作画が安定しないことも多かったけど、映画の5は作画にかなり力が入っていてキャラデザも大人っぽくなっているのでおすすめです。ひめプリ春映画の5の皆さんの作画が好きです。

 

8.ハートキャッチプリキュア/2010年

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可愛いキャラデザとは裏腹に内容が重いプリキュアです。おジャ魔女どれみのキャラデザの方が担当されています。ピンクの子に多い「元気で明るく勉強が苦手」という設定を青のえりかちゃんにしていて、ピンクのつぼみちゃんは引っ込み思案な大人しい子です。えりかちゃんボケにもツッコミにも回れる有能な子で、プリキュアになっても体当たりでぶつかっていくポジティブさが可愛いです。初の高校生プリキュアのムーンライトさんがいます。初めから謎のプリキュアの存在をほのめかしたり、ブラックプリキュアがいたりストーリー全体を通して楽しめるようになっています。

 

9.ヒーリングッドプリキュア/2020年

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「地球のお医者さん」として、地球をお手当てしながら敵と戦う物語。偶然にもコロナと重なったことにより今の地球に対してメッセージ性高いです。珍しく大人しくて病弱な子がピンクでした。最後まで日常回を大切にしている印象が強く当たり前のありがたみを教えてくれる作品です。

舞台は佐賀県だと思っています。バルーンフェスタ会場が見慣れた河川敷だったり街並みが嬉野そっくりだったり参考資料に佐賀使ってるはず。シリーズいち田舎が舞台です。

また自分を大切にする意味を教えてくれました。他のプリキュアはいい意味で自分のことよりも他人優先のヒーローでしたが、ヒープリでは「自分を犠牲にしてまでも相手を助ける必要は無い。自分を優先したからといって悪いことじゃない。自身の心、体は自分のモノだから何よりも大切にして当たり前」という新しいプリキュア象を作り上げました。プリキュアだって14歳の女の子です。でも戦わなくていいなんて、そんなことを言える妖精なんて今までいませんでした。ラビリンは自分の地球をお手当てするという使命よりもパートナーののどかのことを優先出来る子なんです。

でも、ダルイゼン様のビジュアルが歴代敵の中で1番好きです…

歴代で1番話数が少なく最終回がなんの前触れもなく1年後の世界になったりとこの時期だけに制作さんも大変だっただろうとなと。ありがとうございました。

 

10.スマイルプリキュア/2012年

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ウルトラハッピーなプリキュア。東日本直後のプリキュアと言うこともあり、見ている人が笑顔になる作品をと制作されました。そのため、全て気合いで何とかしようとするピンクと、力技で解決するオレンジ・緑と、本能でその場を凌ぐ黄色と 4/5が頭がお花畑なプリキュアです。唯一の頭脳派麗華さんもボケ担当なので全てがコメディです。だからこそみんなの成長が著しく応援したくなるプリキュアです。敵のバッドエンド王国も愛嬌があります。気分が沈んでいる時にこそ見るべきプリキュア。戦隊モノっぽい登場の仕方ですが戦闘描写があっさりしていて日常のドタバタ劇がメインになっています。42話はプリキュア史に残る神回です。ビューティーさんのキャラソンはめちゃくちゃ良い曲なのでは聞いてください。

 

とりあえずおすすめ10作品をご紹介いたしました!雑な説明になってしまいましたが、ここまで読んで下さってありがとうございます☺️

もし気になる作品あったらぜひ見てください!